" ダーニングをお願いします "
ほんの2年前まで
「ダーニング」という
言葉すら知らなかった夫から、
お願いされるまでになった
「ダーニング」さま。
1番以外は
2番3番4番5番ともに
新規の穴が開いたワケですが、
なぜに、こんなに?
それはさておき。
いっとき、
ダーニングばかりしていたので
我が家に穴が開いた衣類がなくなり、
久しぶりのダーニングでした。
しかも、
夫からお願いされるまでの
存在に昇格した「ダーニング」さま。
ダーニングは
わたしにとって
瞑想のようなもの。
ちくちくちくちく。
ときどき糸の配色を間違えて
迷走をしたりもしますが。
でも。
ダーニングには失敗はなく
下手ウマくらいが
ちょうどいいと
先生も言っていたし。
ちくちくちくちくちくくくく。
青と紫が好きなので、
何度やっても
この組み合わせが
多くなってしまいます。
ちくちくちくちくちくくくく。
セーター地の焦げ茶色を
経糸に使ったら
ヘタさ加減が目立たなくなりました。
(ような気がする)
・
できました。
と、セーターを渡したら
夫がひと言「かわいいね」と。
夫が「かわいい」という
単語を使うだなんて。
かなりのびっくり、、、。
人は幾つになっても
変わるんだなぁ。
しみじみ。
自分の好き(この時はダーニング)が
自分以外の誰かに喜んでもらえるって
ふんふ~ん♪と鼻歌が出るくらい
嬉しいものですね。
・
わたしが使っている
ダーニングマッシュルームには
同じ出自のものがわたしのを含めて
5つあるのだけれど、
それぞれの家でどんな物語を
ちくちくと紡いでいるだろうか。
みんなみんな温かいクリスマスを
過ごしているといいな♡
Christmas is love in action.
Every time we love,
every time we give, it’s Christmas.