銅葺きの屋根、欅の上り框、山も笑って桜も満開(*^o^*)
2008年 04月 06日
今日のお天気が先週のバーベキューの時と交換できたら良かったのにね。先週の日曜日は、バーベキューしながら震えてしまうほど寒かったから。
つい、そう思ってしまうほどポカポカ陽気となった本日の「川の家」。
対岸の山の桜も、東京都内から1週間遅れて満開に♪
これぞまさに、山笑う(*^o^*)
屋根には銅板が葺かれていました。
葺きたてなのでピカピカだけど、
時間と共に緑しょうがかってくれるはず。
わー、すごい!!!
1週間前と比べるとずいぶん工事が進み、
先日搬入したケヤキの板
が上り框につけられていました。
このケヤキの板は、
建材屋さんで売られぬまま40年間眠っていたもの。
なのに、ずっと前からそこにあったかのように馴染んでいる不思議。
建具はお風呂場などの一部を除き、古い木建を使うのですが…。
美しい引き戸の溝。
大工さんの技が光ります。
縁の下の通気口にも古い建具が。
夏はこのままで、冬には防寒対策のため障子を貼って。
日本古来の、木と紙でできた家。
土間には囲炉裏を作り、囲炉裏のまわりにはケヤキの板をまわし
カウンターテーブルのようにして、と。
今はまだ資材で散らかったエクステリアと庭になるエリアも、2人の庭師(元の持ち主Sさん=夫の親友とサハラの夫)が、ここぞとばかりに腕を鳴らして出番を待っております。さてさてどうなりますやら。
ここに来るまで長かったけど、
どうやらできあがりが見えてきました。
どうぞ、間に合いますように。
風に舞う桜の花びらを眺めながら、
あれこれ思う麗らかな春の一日でした。