口から入るものが体を作ります。
2006年 10月 06日
口から入るものが体を作る。
このことは、以前長患いをしたことことから、けっこう身に沁みており食事には気をつけていました。今回の入院前、食欲が落ちていたこともあり、質の高い食事を摂ろうといつもより気をつけてもいたのです。ネットで見つけた「薬膳 五穀ごはん
」を取り寄せ食べていたりもしました。
↑これ、本当においしいです(*^o^*)
「大麦、発芽玄米、もち米、大豆、アマランサス、胡麻、クコの実、昆布」がワンパックに入っていて、いつものお米に混ぜて炊くだけなのに、香ばしくて栄養満点なんです。人気があるようで今は品切れ状態で、注文しても届くのは11月初旬と1ヶ月先になってしまうのが残念です。
ところで、今回久しぶりに病院食を食べてみて気づいたことがありました。我が家に足りなかったもの…、それは主食の穀物でした。
この「薬膳 五穀ごはん
」を食べはじめた直後に入院してしまったのですが、いつもの朝食やランチはありあわせのもので済ませることが多く、我が家のメイン食事である夕食では必ずお酒を飲んでいたので、主菜や副菜が中心で主食の穀物はほとんど摂っていませんでした。
いろんな説がありますが、こちらのページ
によれば「主食と主菜・副菜の割合は半々に、主菜と副菜の割合が2:3となるようにすると、バランスよく栄養がとれる」とありました。食事の半分を主食が占めるのですね。あらら、びっくり~。
あらためて主食である穀物について調べてみると…。
【はたらき】
・血糖として体内を循環し、エネルギーを供給するはたらきがあり、病気に対する抵抗力をつける。
・脳や神経は、穀物の糖質を唯一のエネルギー源とする。
・グリコーゲンとして体内に貯蔵される。体力は蓄積されたグリコーゲンの量に比例する。
【不足すると】
・脳がエネルギー欠乏状態になると頭がうまくはたらかなくなる。
・全身がエネルギー不足となり疲労を感じることになる。
・抵抗力がなくなって病気になりやすくなることもある。
【過剰摂取すると]
・過剰に摂取した分の糖質は体脂肪として貯蔵される。
今回、「疲労による免疫力低下が薬疹など様々な病状を招いた原因と考えられる」と担当医に言われたのですが、穀物不足が原因だったのかしらん? 思い当たるだけに、妙に納得しています。
口から入るものが体を作る。
肝に銘じて、3食しっかり食べています。はい。
【おまけ】
3食しっかり食べているのに少しずつ体重が落ちています。いえいえ、体調はいいんです。お酒を飲まずにバランスのとれた食事を摂っていると、体は適正体重に向かうのかもしれません。今のサハラは適正体重より少し多めですから…(/ω\)。それとも、サハラの体はビールでできていたのでしょうか(≧▽≦)