護国寺にて
2006年 04月 25日
「昼過ぎから雨」
着物をあきらめた日曜日のお茶会
。
もう何度目かのお茶会だというのに、毎回足がしびれて困る。
次回こそ、お尻の下に置く秘密兵器を持ってこよう…。
たくさんの人を逃れて、ひっそりとした廊下を眺める。
日が燦燦とはいる部屋もいいけれど
こんな陰影が、サハラは好き。
雨が落ちてきそうな空の下には
眩しいほどの新緑がたくさん。
石畳がきれい。
虫食いの跡もきれい。
お茶会は、いつもの自分と違う時間が流れてる。
それが苦手かというと、そうでもない。
他の人がどうして足がしびれないのか、とても不思議。
マダムたちが着ている着物を眺めつつ
箪笥に眠る着物たちのこと、考えてた。
(先日慌ててたたんだ着物、シワができてるかも…)
こんなこと、茶室で思う人はいないだろうなぁ。
ゆったりと時間の流れた日曜の昼下がり。