【犬】実々 (甲斐犬9歳) 2度目の急性膵炎になる。
2018年 03月 15日
ヒィンヒィンキュンキュンと
まだ眠いこともあり、
そのままにしようと思ったものの
いつもと違うなにかを感じ
起き出して玄関まで行ってみた。
裏山を気にしていたので
玄関前まで来ているのかな?
そんなことを思いながら
「外はまだ暗いから出られないよ」
「ほら、なにもいないよ」
「もう少し寝ようよ」
背中をさすりながら話しかけるも
リードをつけて出て行くと
一目散に庭に走っていき
しばらく庭から動かなかった。
見上げれば満天の星。
「星がきれいだねぇ」
「シャツ1枚でももう寒くないね」
なんてひとりごちていると、
ほどなくして自ら室内に戻り
わたしの中で「嫌な感じ」が
大きくなっていく。
その後、かなりゆるい大をした。
ちょうど1週間前から
お腹がゆるかった。
わたしの知らないところで
吐いていたのかもしれない。
この頃からよく草を食べていた。
よく、吐くために草を食べる。
って言われているけれど、
ほんとのところはその逆で
吐くときに胃酸が逆流する。
胃酸が食道を通過するため、
それが続くと強酸化→酸化過多になり
消化器系の壁に穴が開くなどの
悪影響が出ることもあるので、
アルカリ性の草を食べて
中和させているのだと。
吐くのは壁に草が張り付いて
気持ち悪いから吐くのだ、と
獣医さんから教えてもらった。
だから、ふだん、
あまり草を食べない実々が
草を食べているということは、
消化器系に異常ありの兆候なわけで。
その前日には
砂浜を元気に走り回っていたから
「草を食べていた」り、
「お腹がゆるい」のも
大したことがないのだと
そう思っていたのだけれど。
この日、
「元気のない犬」と書いたのは
朝の4時半から吐いたことを
自分メモとして残したつもりだった。
アトリエの仕事が終わり
獣医さんのところへ走った。
血液検査の結果は、急性膵炎。
6年前にも罹った病気。
あの時は「あと半日遅れたら、、、」
アブナイ状態だったけれど。
今回は早期発見できた。
見逃さずに済んだ。
実々もがんばった、ほっ。
「小さい時に
かなり厳しく躾けましたか?
診察台の上なのに、
こんなに飼い主さんの言うことを聞く
甲斐犬をはじめて見ました。
きっきした注射はかなり痛いんですよ。
がまん強くてやさしい子ですね。
えらいね~、実々ちゃん」
初めて会う獣医さんに
盛大に褒められて
実々も嬉しそうだった。
「食欲が戻らなければ点滴です」
そう申しつけられていたけれど、
病院から戻ってすぐに
夕ご飯から食べた。
カリカリ(フード)の中に
錠剤の薬を3粒忍ばせておいたのも
しっかり食べた(笑)。
おかなペコペコだったので
実々的にはうっかり食べちゃった、
って感じかな(笑)。
よかったよかった
グッジョブ~♪♪♪
+
わたしが毎朝アップする
「おはようシリーズ」と
呼んでいる朝のワンショットは
家族へのメッセージだったり、
その時々の気になるコトガラを
ピンナップしてアップしている。
今回の急性膵炎に至るアレコレも
「そういえば、実々のおなか
いつからゆるかったっけ?」と
確認できて助かった。
食欲も戻り、夕方の散歩も
短いながらも行けました。
たくさんのお見舞いコメント
ありがとうございました。
不安な夜に励まされました。
(ぺこり)
なにはともあれ、
よかったよかった、ほっ。
+
本日もお疲れさまでした。
(母がまた入院したとの連絡が)
(むむむむむむーん)