【備】2度の停電を経験して思うこと。
2017年 10月 28日
停電したままでした。
停電から
5時間を経過した
朝の7時半過ぎに
発電機をつけました。(夫が)
まずは携帯電話と冷蔵庫に接続し、
テレビにもつないでみましたが
画面に「受信できません」との
コメントが出て映りませんでした。
遅い朝食として、
リンゴとバナナと
テーブルコンロで沸かした
お湯でコーヒーを淹れたり、
自家製甘酒を入れた豆乳を
温めたりするなどして
空腹をやり過ごしました。
停電や断水になった時を想定し、
水やレトルト食品(ごはん・カレー等)、
カップ麺など、大人2人+犬1匹分の
1週間程度の食料を備蓄しているので
困ることはありません。
今回の2度の停電も
12時間と9時間だったので、
食事に関しては
なんの問題もありませんでした。
灯油ストーブに火を入れました。
ご近所からサツマイモを
いただいていたのですが、
その主より
「ストーブの上に置いておけば
小1時間で焼き芋になりますよ」
とのメールが♪
ほくほく熱々の焼き芋を
ほおばるシアワセったら(笑)。
+
その一方。
この日、アトリエでは
10月の1Dayレッスンを
予定していたのですが、
残念ながら停電のため
中止(延期)を余儀なくされました。
我が家では、わたしの実家が
3.11で大きく被災したこともあり
その教訓を生かすべく
水・食料・熱源・ガソリン等の
備蓄に関してわりと十分に
備えていたつもりでしたが、
アトリエの営業に関しては脆弱でした。
今回のように1Dayレッスン日と
滅多にないとはいえ停電が重なると
手しごとの手元が暗くなったり、
トイレが使えなくなるなどの
理由からもうアウトなのでした。
アトリエで使用しているトイレは
タンク式なので停電しても
水が流れるタイプでした。
(自宅がノータンクタイプトイレで)
(停電すると使えなくなるので)
(アトリエも使えないと混同していた)
温水洗浄機能は使えずとも、
基本的なトイレとしては
使えたのでした。むむぅ。
停電を知ったスタッフからは
曇天でアトリエの暗さを心配し
「ランタンありますよ、
持って行きましょうか?」
とのLINEが入ったり。
中止をお知らせしたお客さまからは
「きっと夜中から
気が気でなくてお疲れでしょうね…
早めにご連絡くださり、
ありがとうございました。
残念ですが、またのチャンスを
楽しみにさせていただきますね!
少しでもお身体休めてくださいね」
との労いの言葉をいただいたり。
あちらからもこちらからも、
ほんとにありがたく感激しました。
実際、いつ停電が復旧するのか
分からずヤキモキするコト数時間。
ランチのデリバリーを
お願いしていたカフェ宛てに
キャンセルできる時間も迫り、
遠方からいらっしゃるお客さまが
家を出るであろう時刻を逆算し
その前には連絡せねば、などの
理由から今回の中止(延期)への
ジャッジが早いものとなりました。
結果的には昼近くまで
停電していたので開催は
難しかったのですが、
それでも自然光のもと
できなくもなかったかなぁ、
トイレも使えたんだし、
ランチだって予定通りに
ピックアップすれば
どうにか間に合ったのになぁ、、。
と、アレコレ思いは巡ります。
終わってしまったことは
もう仕方がありません。
日程を再調整して、
参加者のみなさんから
「いったんは中止になったけど、
順延のち参加してヨカッタ」と、
そう思っていただけるような
1Dayレッスンを再構築します。
いましばらくお待ちください、
備えあれば憂いなし。
ナニゴトも仕込み8割。
停電は突然やって来る。
+
本日もお疲れさまでした。
ゲホホ(いい加減、治まって喉イガ)。