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【同】病める時も健やかなるときも。

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いまでは遠い昔のことだけど、
アトピーがひどかった頃のこと。

「気持ち悪い」とか
「汚い」とか
「その病気うつるの?」とか
言われたり。

歩いててすれ違いざまに
ギョッとされ、
わざわざ戻って来られて
見ないふりして見られたり、とか。

銀行のATMの列に並んでいると
いい水やら電磁なんちゃら布団や
必ず治せる名医やらを
教えてくれる親切なおばんさんに
何度も遭遇してしまったり、とか。

表皮がなくなるほど炎症を起こしてて
真っ赤な顔して歩いていれば、
そりゃね、こういう病気なんだと
知らない人はびっくりもするだろけど。

ほんとにいろんなことがあって。
鋼のハートを持っていたとしても
そりゃさ、傷つくよ、、、。
(だけど時間というのはありがたく)
(わりともう、ほとんど忘れてる)


+


いまでも時々思い出しては
鼻の奥がツーンとしてしまうのは、
「かわいそう」と同情されたこと。
若い身空であんなになっちゃって
かわいそうに、って言われたこと。
わりと何度もそういう声を聞いた。

ワタシ
イツカラ
カワイソウナ
ソンザイニナッチャッタノ?

何度、自問自答しても
よく分からなかった。

かわいそうなことなんてないのになぁ。
世の中にはもっと大変な状況の人がいて
わたしのアトピーなどかわいそうという
レベルにまで達してないのになぁ……。



病気になると
気持ちが弱くなるというか、
元気な人を羨ましいと思ったり
僻んだりするシーンもあったりする。

だけど、わたしは
極力そちらの方向に気持ちが進まぬよう
腹に力を入れていつも踏ん張っていた。

入院病棟で仲良くなった友人がひとり、
また一人と退院していく中で
自分だけが残ってしまった時も、
退院していく友人の病状軽快を
心からお祝いしたし、
次は自分だといつも希望を持っていた。


その時のわたしは
病気で弱ってしまっただけで
治療すれば(必ず)治ると思ってたし、
その時の自分は元気な人たちを
羨むキモチを持たぬよう努力してたから、
だからことさらに
「かわいそう」と言われることに
過敏に反応していたのかも、なぁ。
いまならそんな風にも思える。


どうしてこんなことに
なっちゃったんだろか、と。
健康を度外視した
荒れた生活していた自分を
恨んだりもしたけれど。

病気ってつい原因を探りたくなるけど
原因が分からないことも多いし、
病名さえつかないこともある。

わたしもあの長患いを
アレルギー性疾患とか
アトピーってことにしてるけど、
某大学病院の教授からは
「あなたの症状や検査結果は
どんな病名も当てはまらない」と
言われたこともあった。

でもまぁ、いまはすっかり元気だから
それはもうどうでもいいんだけど。


+


人は、時に変わる。

あの時に良いと思ったものが
いまは全然いいと思えなかったり。

ある時に信奉してるかというくらい
好きだった人のことを
時が経つにつれ
悪口の対象になっていたりもする。

それもまぁ、
仕方がないことだと思うけれど。


だからこそ、わたしは
病める時も健やかなるときも、
いつも変わらぬ自分でいるために
これからも腹に力を入れてやっていこう。
そんな風に、あらためて思う春浅き夜。


+


【リハビリ4日目】
・病院で教えてもらったメニュー×2セット
・いつものコアトレ30分
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by ayakosahara | 2017-03-17 23:04 | 天然生活 | Comments(0)

人生は冒険旅行。毎日は旅の1ページ。☆アップサイクル研究家サハラ文子のブログです。房総半島の先っぽにある海辺の町から、日々の暮らしの中で思うこと・やったこと・感じた事・考えたことetc. 2016年10月からはじめたランニング記録も備忘録として。 仕事関係はカテゴリ「マザーズタッチ」にて。


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