【敬愛】ドラえもんの四次元ポケットを持つ先生。
2016年 09月 18日
あるものを表現したいと思っていて
アレコレと試行錯誤を繰り返しています。
そんな中、今年の春先にご縁をいただき
染織家の先生から織りの手ほどきを
月に1~2度受けています。
「こんな感じで」
「ここはこんな風に」
「ふんわりとしていて」
「ここの角度はこだわりたいんです」
毎回、それまでの検証結果から
新たなる課題が見つかり、
次なる新しきカタチへ向けて
さらなる検証へ進む・・・を
繰り返しています。
まるきりの素人です。
だからこその
なせる技といいますか
怖いもの知らずといいますか、
40年のキャリアを持つ先生にとって
かなりトンチンカンなことを
モノ申しているのだと思います。
猪突猛進なわたしですが、
はい、その点は自覚しているのです。
ですが、先生は否定するどころか
面白がりながらご指導くださるのです。
ほんとにもーありがたいことです♡
わたし:こんな感じで、、、
先 生:ロックミシンをかけてみましょうか。
↓
ダダダーッ!
(あら、いい感じ)
わたし:ここの角度はこだわりたいんです。
先 生:皮のハギレを接いでみましょうか。
↓
ダダダーッ!!
(あら、いい感じ)
わたし:ここはこんな風にしたいんです。
先 生:じゃあ経糸は木綿にしましょう。
↓
くるくるくるる~♪
(枷から糸巻へ移動)
わたしのアイデアが
少しずつカタチになっていくプロセスは、
思い通りにならぬこと多々ありつつも
「たいへんだから楽しい」ことでもあります。
+++ +++
こんなこといいな
できたらいいな
あんなゆめ
こんなゆめ
いっぱいあるけど~♪
みんなみんなみんな
かなえてくれる
不思議なポッケで
かなえてくれる~♪
先生はきっと
ドラえもんの四次元ポケットを
持っているに違いないと、
宿題と格闘しながら
そんなことを思う秋の夜長です(笑)。
【注】
先生はかつてマラソンランナー
だったこともあり、
とてもスリムな体型の方です。
どちらかというと
ドラえもん的体型はわたしです。