【礼】ありがとう、仏さまに供えるね。

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先日、
雨の合間をかいくぐり
無事に脱穀のち籾摺りが終わりました。

とはいえ、
籾摺りが終わった段階でのお米って、
まだ玄米なんです。
玄米を精米してはじめて白米になります。
(★お米作りの流れはこちらを参照)

わたしはお米作りをした初年度には、
どの段階でお米が白米になるのかさえ知らない
まるきりの素人でした。
でも、今年は新メンバーを迎え
6年目の班長として
いろいろがんばりました。

で、班長のお役のひとつに、
お世話になった方たちへのお礼を
渡して歩くという大役がありました。
今までの慣例に倣い、
お礼のお米は「白米」です。
(玄米を精米して白米の状態にする)


お礼をする先は、
田んぼをお借りしている地主さんと
いつもお世話になっている長老と
去年までの田んぼメンバーと
田植えや稲刈りを手伝ってくれた友人と
籾摺りやなにかとお世話になる米穀店等々、
お礼かたがたお渡しに上がりました。


地主さんは毎年のように
「あんたたちが苦労して作ったんだから
お礼なんていらないよぉ。
配ってたらなくなっちゃうじゃないかぁ。
そうかぁ、じゃあありがたくいただくね。
仏さまに供えて報告するからね。
ありがとうね、ありがとうね」
って言われ恐縮してしまいます。

こららこそ、
いつも気にかけてくれて
ありがとうを何度言っても
足りないくらいです。
今年も大変お世話になりました。
来年も田んぼを使わせていただきます。
ほんとうにありがとうございます。



去年、田んぼを卒業したメンバーは
「なにも手伝わなかったのに悪いね。
うん、ありがたくいただくね」
って。

いえいえ、
先の5年があったからこそ
今年の新米が採れたんです。
あの時の「最初の一歩」を
一緒に踏み出すことができたから
今年の新米が採れたんです。
今年のお米はとてもいい出来なの(笑)。
だから、おいしく食べてちょーだいな。


+++ +++


田んぼを借りるのは
駐車場を借りるのとはワケが違います。
その土地に昔から受け継がれてきた、
土と水と風をお借りするということ。

田んぼとは、
まさに風土そのものなんです。



田んぼに限らず
モノゴトなんでもそうだと思うけど、
「最初の一歩」って
踏み出すパワーがとても要る
大きな大きな一歩なんですよね。

あの時に踏みだした興奮と感激と感謝を、
これからも忘れないようにしようと
あらためて思ったお礼行脚でありました。


みなさん、
今年の田んぼもたいへんお世話になりました。
おかげでおいしいお米ができました。
ぜひぜひご賞味くださいまし。
来年もどうぞよろしくお願いします。
(メンバー一同 ペコリ)





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【オマケ】
今年のオリジナルラベルには、
我が家の愛犬である実々(甲斐犬 8歳)も
いい感じの笑顔でうまく収まりました。
めでたしめでたし。
わん。


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by ayakosahara | 2016-09-14 23:16 | 天然生活 | Comments(0)

人生は冒険旅行。毎日は旅の1ページ。☆アップサイクル研究家サハラ文子のブログです。房総半島の先っぽにある海辺の町から、日々の暮らしの中で思うこと・やったこと・感じた事・考えたことetc. 2016年10月からはじめたランニング記録も備忘録として。 仕事関係はカテゴリ「マザーズタッチ」にて。


by サハラ
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