「5つぶの梅干し」できました。
2016年 06月 13日
塩の結晶が美しかったので、
なにもせず白梅干しのままで
瓶に入れてしばし愛でることにしました。
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もう何度もくり返し読んだ大好きな本、
水上勉さんの「土を喰う日々」の中で
100年もつ梅干しのことが書かれています。
恩師が漬けた
53年前の梅干しを食べる話が書かれていて、
初めの舌触りは塩辛いものの、
あとは甘露のような甘さとなったとのこと。
この5つぶの梅干しは、
小さな瓶の中で100年を過ごせるかなぁ。
100年後の未来を見ることができるかなぁ。
そんなロマンを抱かせてくれる梅干しを
つくることができたコトに心からの感謝を。
Bamboo Cutのおふたりはじめ、
あの日お会いしたすべてのみなさん
ほんとうにありがとうございました。
あー、楽しかったな。
ということで。
次なる楽しみとして2kgの梅干しを
つくりはじめました(笑)。
たいていのモノはさ、
買った方が安いんだけどね。
だけどさ、つくる楽しみは
プライスレスだから。
ね。
うん。