北条政子お手植えの榧の木、棚板になる。
2015年 09月 19日
夫が大きな大きな榧の木(カヤノキ)の
保存のための剪定をする機会がありました。
その大木とはなんと、
北条政子お手植えの木とのこと!
4~5人くらいの大人が
両手を伸ばして輪になって、
やっとひと周りできるくらいの
巨木だったそうです。
当然のことながら
枝も相当な太さで、、、。
剪定ののち、
夫はその枝を何本か引き取り
製材をかけていたのでした。
今までも、
囲炉裏まわりにまわして
カウンターとして使おうとか、
壁の細工に使おうとか、
いろんなアイデアがあったものの
具現化されずに今に至り、、、。
で。
やっとこの度、
陽の目を見ることになりました。
はい。
壁をぶち抜いて
スケルトンになった
柱と柱の間にかける
棚板として使うことになりました。
ヤッター*(^o^)/*
プレーナーをかけて
表面をきれいに削ってみると
木のいい香りが、、、。
何十年、いや何百年経っても
木って生きているんだなぁ。
自分が植えた榧の木が
800年の時を経て巨木になり、
その枝の一部が
海辺の町の片隅の
小さなお店の
棚板になるなんて、
北条政子氏が知ったら
どんな顔をするだろか?
想像するだにおかしいな。
ふふふのふ(笑)。