世界最小のセーター
2006年 04月 08日
手編みのセーターを着る世界最小のフェアリーペンギン。近年相次いだ重油漏れ事故などの影響で生息数が激減。セーターはペンギンのリハビリを助けるために贈られてくるという。(6日、オーストラリア・フィリップ島)
(EPA=時事)12時47分更新
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昨日のYahoo!ニューストピックスで見たニュースです。忘れたくないニュースなので(時間が経つと削除されちゃう)、写真も含め転載しました。
日本でも、世界自然遺産の北海道・知床で見つかった油まみれの海鳥の死骸が見つかり、その数は5,000羽を超え、その海鳥を食べたとみられる絶滅危惧種のオオワシにまで被害は広がっています。
重油6,000キロリットル以上が流出し約1,300羽が被害にあった1997年のナホトカ号事故をはるかに上回るものの、油は見つからず原因も謎のままなんだそう。
オーストラリアのセーターを着たフェアリーペンギンの写真を見て、オーストラリアの重油が知床まで…? 海は繋がっているけれど、まさか、ね?
9日には地元野鳥の会会員の呼びかけで、宗谷岬から知床手前までのオホーツク海沿いに一斉調査が行われるそうです。 原因究明につながることを願っています。海の汚染は海鳥のみの問題ではなく、私たちが住む地球全体の問題なのですから。