いろいろとおもうこと。
2005年 02月 16日
それを作ったキモチは今も変わらない。
サイトをオープンするにあたり、人の話を聞く ことを学びたいと思い、ある教室に通った。1日目、先生があるケースを語った後でグループごとにディスカッションをした。
「・・・というようなことのあと、Aさんはどうしたか?」
「言わなければよかったと後悔した」
「飲んでウサを晴らした」
「もう何も言う気にならなくなった」
「会社を辞めようと決心した」
サハラはその時、「問題は解決しなかったが、Aさんは話をしてすっきりしたと思う」と発言した。結果的にそれがその設問に対する出口だった。
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写真は某有名ブランドのショーウィンドー。
この輝くバックを見て思うことは人それぞれだと思う。
「きれいだなぁ」
「欲しいなぁ」
「彼女に買ってあげよう」
サハラは、「ヒカリモノ」→「青魚」→「今夜はアジの刺身だな」「アジフライもいいなぁ♪」と思ってしまった。
人のキモチはいろいろ。
問題が起きた時、「正しいこと」がイチバンの解決策とは限らない。
今年もまた、この教室に通いたいと思う。
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著者: 天外 伺朗, 衛藤 信之
タイトル: イーグルに訊け—インディアンの人生哲学に学ぶ